厚生労働省は3月18日、一般名処方のうち約7割が後発品(GE)で調剤されるなど、

2014年度診療報酬改定の影響を検証した結果の速報を中医協診療報酬改定結果検証部会に報告しました。

一般名処方でGEを調剤した割合は、前年の59.6%から70.8%にまで跳ね上がりました。

処方箋の“変更不可”のチェックに印がついていたのは、先発品では26.9%で前年から減少傾向を示しました。

これに対し、GEでは44.8%と、前年の22.8%からほぼ倍増しています。

医師(診療所医師:332人、病院医師:301人)に変更不可のGEを処方した理由をたずねたところ、

「特定の銘柄以外の後発医薬品の品質(効果や副作用を含む)に疑問がある」(診療所:22.3%、病院:18.6%)

「患者から希望があったから」(17.8%、20.9%)

「特定の銘柄以外の後発医薬品に関する情報提供が不足している」(13.9%、10.6%)

という結果がでています。

一方で、保険薬局では、変更不可のGEが処方されて問題があったとの回答が46.1%にのぼった。

「備蓄がなく、取り寄せるために患者を待たせることになった」(58.8%)

「備蓄がなく、後ほど(当日)患者宅へ届けることになった」(46.6%)

GEの使用浸透を進める上で、薬剤師が医師に望むこととしても

「GEの銘柄指定をしないこと」がトップで70.4%となっています。

*GEが浸透するのは国の方針なので当たり前ですがGEメーカーの選別も始まっていますね。